HUMAP  兵庫・アジア太平洋大学間ネットワーク Hyogo University Mobility in Asia and the Pacific

2017年度『派遣』

  • 氏名:岩根 未佳 [ 日本 ]

  • 受入期間:2018年03月05日 ~ 2018年03月30日
  • 受入大学:パリ東大学 マルヌ・ラ・ヴァレ
  • 在籍大学:兵庫県立大学


留学のきっかけ、目的

私は、フランスの歴史や文化に対して興味があり、実際に現地へ行ってそれらについて学びたいと考えています。現代の国際社会において、移民の受け入れについて大きく問題視されているので、フランスの学生はこのことについてどう考えているのか情報共有できたらと思います。また、パリ東大学ではフランス語を学習し、日本語や日本文化の紹介をして、フランス人の学生に日本への関心を高めてもらうことを目標に現在は準備を進めています。

留学中の体験

フランスに来て、日々様々な学校を訪問させていただいており、日本の文化を伝える活動をしたり、日本語授業を見学させていただいたりしています。グローバル化の影響で、日本の伝統文化やサブカルチャーが広まりつつあることは知っていましたが、日本に対して非常に興味を持ってくれている学生は漢字まで理解できる、といった事実に驚きました。
日本文化が好きだから、日本語を勉強したいと言ってくれる学生にたくさん出会うことができ、非常に嬉しく思っています。残りの期間、よりたくさんの学生に日本に興味を持ってもらい、帰国しようと思います。

留学の成果、将来の目標

フランスへ行く前は、フランス語に対して苦手意識があり、言葉が通じないことへの不安がありましたが、フランスで出会った多くの人が英語で話してくれ、さらに英語でフランス語を教えてくれたので、楽しくフランス語を学べました。さらに、フランス語をより勉強したいという意欲も湧きました。
日本の文化や社会問題についてのプレゼンテーションは、質疑応答のために渡航前からプレゼンするトピックについての知識をもっと深めておくべきだと思いました。今後は、フランス語をもっと勉強したいので、仏検3級合格を目指して頑張ります。