私が日本への留学を志すようになったきっかけは、日本の経済発展の歴史とその独自の経済システムに対する関心からです。日本はアジアの中でも経済大国でありながら、社会保障制度や少子高齢化、地方経済の活性化といった現代的課題にも直面しています。これらの複雑な経済問題に対する政策的対応やデータ分析の手法を、日本の大学で体系的に学びたいと考えるようになりました。
また、日本の大学では理論だけでなく、実証分析や現実の経済政策に基づいた実践的な教育が行われており、特にミクロ経済、マクロ経済、公共経済、金融政策など幅広い分野に対応したカリキュラムが整っています。私は将来、自国の経済政策立案や民間経済活動に貢献したいという思いがあり、日本での学びを通じてそのための知識と分析力を身につけたいと考えています。
しかも、日本は経済だけでなく、文化や社会制度も非常に整っており、多文化的な環境で生活することで視野を広げることができると信じています。日本語を学ぶことにも意欲があり、経済データや研究論文を日本語で読み解く能力も高めたいと考えています。
今まで、蘇州で一年以上生活しています。ここでとても楽しい時間をすごしたものです。それで、蘇州大学の友好校としての貴校での学習も生活も楽しみにしています。