
日本への短期留学を希望する理由は日本語能力をさらに向上させるとともに、 日本の文化や社会について深く学びたいと考えているから です。
これまで大学で日本語を学んできたが、教室での勉強だけでは 生きた日本語を体験できないので、私は現地で体験しながら学びたいと強く思っている。
特に自然な会話の流れや表現また敬語の使い方など、実際の環境でしか身につかないスキルを磨くことを目的としている。
また、日本人の方々との交流を通じて、考え方や価値観の違いを体感し、 相互理解を 深めたいと思っている。
留学中は、日本人学生や他国からの留学生との交流を通じて、異なる文化や価値観に触れ、視野を広げられる、今後の成長にとって非常に 必要であると感じている。
さらに、 地域活動やボランティアにも参加 予定であり、日常生活の中で実際の日本社会と関わることで、より深い理解を得たい。
私の研究関心は、 日本人が 「日本的なもの」と「外国的なもの」を明確に区別する文化的傾向にある。
大学で日本文化論を学ぶ中で、このような価値観は 「和」 の概念と深く関係していると感じた。
留学中は、「和」の形成過程やその社会的影響について現地調査を通じて深めて いきたいと考えている。

こうして半年が過ぎました。木々の葉が赤く色づき始め、やがてすべて散って冬を迎え、今では道いっぱいに桜が咲き誇る季節となりました。時間は矢のように早く過ぎ、ここで過ごせる時間も残り数か月となってしまいました。
最初は新しい環境に少し戸惑うこともありましたが、まだ授業が始まっていなかったため、この時期はまるで旅行をしているような気分でした。住んでいる場所は駅から比較的近く、スーパーもたくさんあったので、毎日近所を散策しながら、新しい発見をするのがとても楽しみでした。しかし、その楽しい時間は長くは続きませんでした。新学期が始まると、慣れない環境や異なる学習ペースにうまく適応できず、次第に大きな精神的プレッシャーを感じるようになりました。それと同時に、故郷を離れ、見知らぬ国で一人暮らしをする中で少し寂しいと思いました。
つらいと感じる時期がありましたが、それを乗り越えた今、日本で勉強しながら生活している毎日をとても楽しく、幸せに過ごしています。この半年に体験したことを生活面と勉強面の二つの観点から話ししたいと思います。
まず勉強面では、流通科学大学は比較的自由に授業を選択できたため、自分の興味のある授業を受けることができました。授業はすべて日本語だったため、最初少し慣れず、なかなかついていけないと感じることもありました。しかし、その経験を通して日本語力を高めることができ、以前よりも聞き取れる内容が増えたと実感しています。また、勉強する中で、さまざまな国から来た多くの新しい友達と出会うことができました。みんなとても親切で、勉強面でもたくさん助けてくれました。そのおかげで、自分の視野や世界観も大きく広がりました。さまざまな文化に触れ、知ることができたのも、とても貴重な経験だったと感じています。
生活面では日本での生活に慣れてからは、暇な時にいろいろな場所へ遊びに行くようになりました。紅葉の季節には、神戸市立森林植物園へ紅葉を見に行きました。実際に目にした景色は、想像していた以上に美しかったです。さらに、初めて新幹線に乗った時には、車窓からずっと憧れていた富士山を見ることができ、とても感動しました。また、ベトナムにいた頃からずっと行ってみたいと思っていたユニバーサル・スタジオ・ジャパン に行くこともできました。そして、京都では抹茶ラテを飲みながら、日本のレトロな街並みをゆっくり楽しみました。日本では、このようにたくさんの初めての体験をすることができ、どれも忘れられない大切な思い出になりました。
残りの半年間は、勉強により一層力を入れながら、さまざまな場所を訪れ、日本の魅力をもっと深く体験していきたいと思います。

一年間の留学生活が、ついに終わりを迎えました。まさか一年間がこれほど早く過ぎてしまうとは思っていませんでした。今でも、日本に初めて足を踏み入れた日のことが昨日のことのように感じられます。新しい環境に慣れ、少しずつ周りの人や生活にも親しみを感じるようになったと思った頃には、もう日本を離れなければならない時が来てしまいました。寂しい気持ちはありますが、この一年間で私は日本の四季をすべて経験し、勉強だけではなく、さまざまな場所を訪れ、多くの人と出会い、たくさんの思い出を作ることができました。
流通科学大学では、本当に多くの素敵な思い出ができました。日本人学生だけでなく、さまざまな国から来た留学生とも友達になることができ、異なる文化や考え方に触れる貴重な機会となりました。先生方もとても親切で、分からないことがある時にはいつも丁寧に助けてくださいました。2026年度の学習では、経済に関する授業を選択し、日本の経済や社会について新しい知識を学ぶことができました。また、日本の状況を他国や自分の母国であるベトナムと比較しながら考えることで、それぞれの国の特徴や違いについても理解を深めることができました。
また、日本での生活をより深く知るために、アルバイトにも挑戦しました。そこで出会った日本人の方々はとても優しく、温かい人たちでした。日本に来る前には、「日本人は外国人に対して少し距離を置く」というイメージを持っていた部分もありました。しかし、実際に働いてみると、私の日本語がまだ十分に流暢ではなくても、皆さんは嫌な顔をせず、分からないことを丁寧に教えてくださいました。仕事がうまくできた時には褒めてくださり、失敗した時にも優しく支えてくださいました。こうした経験を通して、先入観だけでは分からない日本人の温かさを実際に感じることができ、とても嬉しく思いました。
そして、この一年間で日本のさまざまな場所を訪れ、四季の美しさを実際に見ることができたことも、留学生活の大きな思い出です。春には桜の花を眺め、秋には赤や黄色に染まった紅葉を楽しみ、冬には雪を見ることもできました。ベトナムではなかなか見ることのできない景色を自分の目で見ることができたことに、とても感動しました。また、日本各地の料理を食べたり、地域のお祭りや文化を体験したりすることで、教室では学ぶことのできない日本の魅力を身近に感じることができました。旅行先では、日本を代表する動物を実際に見る機会もあり、自然や地域によって異なる日本の魅力を知ることができました。
振り返ってみると、この一年間は本当に多くの「初めて」に出会った一年でした。新しい友達、新しい授業、新しい言葉、新しい文化、そして初めて見る景色や食べ物など、一つひとつの経験が私にとって大切な思い出になっています。そして、これらの経験を通して、日本を以前よりも身近に感じるようになっただけでなく、自分自身の考え方や視野も大きく広がったと感じています。
一年間の留学生活が終わることは、私にとって日本との関係の終わりではありません。むしろ、今回の留学は、日本と私の間にある一つの章を閉じ、次の章へ進むための始まりだと思っています。帰国後も日本語の勉強を続け、まずはJLPT N1の取得を目指し、その先もさらに日本語能力を高めていきたいです。そして、将来また日本で学んだり、働いたりする機会を自分自身の努力でつかみ、もう一度この国に戻ってきたいと思っています。