小学校の時、初めて日本のアニメと漫画に触れました。そのあと、ずっと日本語や日本文化に興味を持っています。そのため、大学の時、日本語を専攻として選びました。大学の四年間、日本語を学んでいた間、日本語の文法と言葉について好奇心を持って始めました。したがって、大学院に入ってから、日本語学をコースとして決めました。日本語の文法や語用論、または言語の運用に関わる問題について深く研究しています。その中で「(間)主観化の視点からみるヨウダの意味拡張」をテーマに、日本語表現の持つ主観的側面を探求しています。この研究の中で、さらに実際の日本語使用に基づいた理解を深め、言語学的な理論と実際の言語運用を結びつけることができると考えたため、交換留学を決意しました。日本に身を置き、現地の言語環境に直接触れることや、たくさんの文献資源を利用することは、私の研究をより一層豊かなものにすると確信しています。日本語言語学の研究者として、最新の研究成果や動向を把握し、研究テーマに関連する理論や手法を学ぶことができます。特に、言語学的な実験やフィールドワークを通じて、理論と実践の接点を見つけることを目指します。
そして、日本語の文法や語用論に関する知識を深めると同時に、実際の会話や文章における言語運用能力を向上させることです。現地での生活を通じて、日常的な日本語を使用し、より自然な日本語運用を習得したいと考えております。それに、異文化での生活と学びを通じて、視野を広げ、国際的な視点から日本語言語学を考える力を養うこともできます。日本の文化や社会に直接触れることで、言語学習の深みを増し、学問的な成果だけでなく、人間的な成長も果たしたいと思っております。