私が留学しようと思ったきっかけは、大学での授業である。
私の通う大学では、1年次に英語と中国語の授業を受けなければならない。
そして初めて学び始めた中国語の授業で、中国語の面白さに気づいてしまった。
英語とは違い、ほとんど全員が同じレベルからのスタートで、発音から練習が始まり、少しずつ話せるようにになっていく感覚がすごく楽しかった。
そして後期には大学のGlobal Study Programという英語と中国語を強化して学ぶクラスに入った。
そこで一から中国語を学んでいき、中国語検定やHSKの勉強に取り組んでいる。その授業で学んだことを活かして、バイト先などで中国人の方と少し会話ができるようになった。
私が少し中国語を話すだけで、相手はとても喜んでくれた。この経験は私にとって印象的で、もっともっと中国語を流暢に話せるようになりたいと思った。
少しの会話だけでなく、その後も日本人のお客様と話すように中国人の方にも日本に来た最高の思い出を私の手で作りたいと思った。
そこで、中国語の先生から台湾留学の提案を受け、これは行くしかないと思った。
留学に行き、文法や発音だけではなく、現地に訪れたからこそ伸びるスピーキング力を身につけたいと思う。
また、語学だけでなく台湾という地での文化に触れ、自分自身の価値観を広げて行きたいと思う。