幼い頃、私は日本のアニメや漫画などが大好きで、茶道、花道、そして日本の伝説や神話に興味があります。日本は伝統と現代が融合した独特な国であり、四季折々の美しい自然や、食文化など、魅力的な国と知りました。いつの間にか、その中に描いている国に行ってみようと日本の文化や社会に深く触れたいという強い願望があります。そう思って高校生の時から日本語を学び始めました。大学も日本語を専攻しています。
そして、日本での生活を通じて、専門知識を深めるチャンスを得たいです。日本語を実際の会話の中で使用することで、自然な言い回しや発音を学ぶことや語学力を飛躍的に向上させることができると信じています。言語は文化を理解するための鍵であり、現地の人々と交流することで本物の日本語に触れ、より深い理解を得たいと思っています。
今交換留学の機会ができて、私はこの一年間日本への交換留学を通じて国際的な視野を広げ、異なる価値観や考え方を学ぶ、文化的、言語的、学問的な成長を遂げたいと強く思っています。
季節が流れて、ついに春が訪れました。 日本に来てから半年が経ち、来た当初はいつも口ごもっていた私も、少しずつ話せるようになりました。日本に来たばかりの時は不安でしたが、さまざまな方が親切に助けてくださったおかげで、今では日本での生活を心から楽しめるようになりました。
この半年間、兵庫教育大学で多くのことを学びました。特に日本の教育理念や教育方法論を学び、学習指導要領やアクティブラーニングの考え方など、多様な教育手法に触れられたのは大変貴重な経験でした。
この半年間、忘れがたい思い出が多くあります。秋には学園祭で学生たちの元気に触れ、冬には友人とともに京都へ初詣に出かけ、春休み中には神戸の海を見に行き、在日10年も働いた中国人の方と出会って多くを学びました。
この半年は知識だけでなく、人との出会いや文化体験を通じて大きく成長した、まさに宝物のような時間でした。これからも学びを深め、いつか恩返しができる日を目指して努力を続けたいと思います。
去年の九月末、秋風に送られて日本にやってきました。やがて凛とした冬をしり、のどやかな春を巡り、鈴虫の音に包まれた夏をくぐり抜け、そして再び秋に別れの時を迎えております。一年という季節の輪は、確かに私を大きく変えてくださいました。
最初、授業のスピードや表現を理解することに必死で、そういう風に少しずつ授業にも慣れて、自分の弱さを痛感する同時、努力を積み重ねる大切さを学ぶことができました。生活の面では、多くの行事を通じて、多くの人と交流し、日本社会の一端を垣間見ることができたのも貴重な経験でございました。そして、留学生活の大きな魅力の一つは、様々な国の人々と交流できることにあります。日本の友人だけでなく、アジア各地、ヨーロッパ、アフリカなど世界中から来た留学生とも出会うことができました。文化や習慣、価値観が異なるからこそ、互いに学び合い、新しい視点を得ることができました。
この過ごした時間はだだの一年間ではなく、私の人生に深い意味を与えてくれた大切な時間でした。初めて、それに海外での一人暮らしが改めて自分を認識し、自身を磨くいい機会になりました。これからも日本での学びと出会いを糧に、自分の道を歩いて参ります。