幼い頃から私には、留学という夢がありました。 中学生の時、海外語学研修プログラムがあれば、大半は参加するほどでした。 その中で日本に行ったときには、1週間の短い期間の間に本当に多くのことを経験して感じることができました。 日本人たちは外国人にとても親切で, 言語を学ぶことに面白さを感じました。
海外に出て外国語を流暢に話し、少なくとも2ヶ国語を話せるようになる夢もありました。学生時代には、語学力が必要な職業である外交官を夢見たりもしていました。 いろんな国の言葉を使うのを見ると、とても格好よく見えたからです。
その後、大学に入って「法学」を専攻し, 教授たちの留学話を聞くうちに、もっと留学して言語と法学を勉強してみたいと思うようになりました。特に韓国の法学は日本と非常に似ていたし、漢字を使う国でもあったので、漢字の勉強も熱心にするために、絶対日本へ留学したいと思った。そして、来てよかったです。
私の留学の最大の目的は"外国語の実力向上"です。幼い頃から日本の音楽とかアニメーションが好きで、日本語に関心が高かったのですが、韓国の詰め込み教育の特性上、英語を中心に勉強するしかない悲しい現実がありました。 日本語を本格的に勉強したかったのですが、時間がありませんでした。 結局、英語の実力は読解程度はできるようになったが、日本語は少しの知識だけで留学することになりました。
日本語の実力を向上したと毎日感じていますが、初めて日本に来てコンビニに行った時、店員さんの言うことが全然理解できませんでした。3日目からは「封筒は必要ですか?」 「領収書は必要ですか?」という言葉を聞き取られながら「大丈夫です!」という返事をすることができた時、「日本語が理解できた」ということを感じて自信が持てるようになりました。
日本人だけでなく多様な国籍を持った人々に会って、日本文化だけでなく多様な文化を学びながら、お互い違う価値観で対話をすることや、互いの文化を理解することから、グローバルコミュニケーションというものを再度学ぶようになりました。
留学を通じて、独立の意味を悟るようになりました。 韓国では両親と一緒に過ごしていますが、日本では身の回りのことは1人ですべて解決するので、独立心を育てられるようになりました。このような点も、留学の目的だと感じています。
半年の留学期間中、たくさんのことを体験しました。
日本で体験したものの中で、一番記憶に残るものを書いてみようと思います。
まずは日本の食体験です。 もともと食べ物が好きで、韓国でも寿司やラーメン、たこ焼き、焼き鳥のような日本の食べ物をかなり楽しんできたので、日本の食べ物に対する評価はとても良い方でした。実際に日本に来て直接食べ物を食べてみたら私の口にとても合っておいしくないものはほとんど見当たりませんでした。特に好きなのは、寿司と焼き鳥でした。飲食店に行くと、一人で座れる座席が用意されているのも気に入りましたし、一人で食べる人が多く、顔色を伺わずにいられるというのが大きなメリットだと思います。
二番目は夏に「祭り」を楽しみました。 アニメで見た夏のお祭りで花火も見て、浴衣を着た人たちも見て、日本の文化をまともに体験することができました。 韓国と違って、お祭りが多い日本がとても羨ましいと感じたし, 韓国もこのように伝統衣装である韓服を着て、お祭りができる文化ができたらいいなと思いました。 また、花火を見るのも面白い要素でしたし、友達と集まって小さく花火をするのも面白かったです。
最後に、日本の学校で教育奉仕実習を行いました。 大阪にある韓国の学校でハングルを教えるとても良い機会があり、神戸から大阪まで往復で通いながら、日本の高校を体験することができました。 韓国の学生たちと日本の学生たちとの共通点と差異点を発見することができたし, 日本の給食, 日本の学校の祝祭準備を手伝ってくれたりもしました。 一番羨ましかったのは、日本の学生たちは韓国の学生たちとは違って「入試」という制度に対する圧迫が、あまりないということでした。 本当に本人がやりたいことのために、進んで部活動をする姿が印象深かったです。 交通費がとても負担になりましたが、奨学金のおかげで負担が軽くなってよかったです。 大阪と神戸を往復しながら、日本の会社員体験をするという良い経験を持つことができました。
本当にありがとうございました。
留学の最大の成果は、日本語力が伸びたことです。 学校のランゲージパートナー、バディ活動で、自然にたくさんの日本人の友達と交流ができました。 最初に指定されたバディと共に成し遂げようとした目標が「翻訳機なしで対話すること」でしたが、交流を続けた数ヶ月後、翻訳機なしで対話し始め、互いに喜んだ経験は今でも鮮明に覚えています。 また神戸だけでなく、大阪・京都などへ旅行をしながら、日本の文化を体験することができて、特別な経験もすることができました。 言語的なことは教科書で標準語を学びますが、関西出身の友人に会いながら、魅力的な関西弁を学んだことも私にとってはとても有意義な経験でした。 また日本人の友達だけでなく、韓国・台湾・イギリスなど様々な国の友達と交流しながら、人間関係の幅が大きく広がるようになりました。 初めは日本語が下手でしたが、今は簡単な会話や日常生活には大きな支障がない程度の水準になりました。日本に再訪問するようになれば、一人でも旅行ができる程度になってとても嬉しいです。
帰国後は、当然日本語も熱心に勉強して、英会話の勉強も熱心にして、もっと多くの外国人の友達と付き合って、日本だけでなく、他の国でも負担なく旅行できる水準にするように努力することが将来の目標です。
1年間、本当にたくさんのことを学んで、 感じながら面白い生活を送りました。 日本は本当に街と風景が素敵で、人々も皆親切で良かったです。 今度また機会があれば、日本での生活をもう一度してみたいです。一生忘れられない経験の一つになりました。