HUMAP  兵庫・アジア太平洋大学間ネットワーク Hyogo University Mobility in Asia and the Pacific

2024年度『受入』

  • 氏名:H.J. [ 韓国 ]

  • 受入期間:2024年04月03日 ~ 2025年01月31日
  • 受入大学:武庫川女子大学
  • 在籍大学:韓南大学校


留学のきっかけ、目的

私が今回の交流留学で学びたいことは、読むこと、書くこと、聞くこと、話す実力を高めることです。 一国の言語と文化を学ぶためにはその国に行って直接経験しなければならないと思います。 日本と韓国は近い国なので似ている点も多いですが文化や言語の差が私にはもっと魅力的になりました。 それで日本について知りたくて勉強を始めました。 こんなに一生懸命何かを目標に努力したことがなかった私は、変化する自分の姿に驚きました。 もう少し発展する私の姿が見たくて交換学生を目標にするようになったし, バディや韓日セミナーなどに参加して関心をもっと持つようになりました。 日本語の勉強を始めたばかりなのに交流留学を決心した理由の一つは現在している勉強だけでは発展に限界があると感じたからです。 実際、前述のように様々な番組で日本人に出会いましたが、雰囲気や状況などによって使う言葉が違うので難しさがありました。 このような困難が留学生活につながり適応するのに困難があるのではないかと心配にもなりました。 しかし、挑戦をしなければさらに発展する過程がないだろうし、どんな状況でも学ぶことは一つ以上必ずあるはずなので、今回の交流留学に来ることになりました。 留学をしながら周辺状況で自然に発展することを待つのではなく、授業を通じて私がもっと良くなるように勉強して努力します。 また現地で多くの人々との交流を通じて日本の文化を接して理論だけでなく日常で使う日本語実力も増やしたいです。

留学中の体験

日本での交換学生生活は私の人生で一番特別な経験の一つになるようです。 初めて到着した時日本のきれいな街と秩序ある社会に深い印象を受けました。 人々が親切で礼儀正しく、お互いを配慮する姿が心に響きました。 このような環境で生活しながら私は日本語を学ぶことが単純な言語習得を越えて文化と疎通する過程であることを悟りました。
授業で日本語を習いながら文法や語彙だけでなく, その言語が含んでいる文化的ニュアンスを理解するようになりました。 たとえば、日本語には尊敬と謙遜を表現するさまざまな方法があり、日常的な会話でも相手への配慮が表れています。 このような点は私が日本社会にもっと深く入ることができるように手伝ってくれたし, より多くの友達を付き合うのにも大きく役に立ちました。
また、日本の伝統文化に対する経験もとても重要でした。 多様な祭りと行事に参加しながら日本の歴史と伝統を自ら感じることができました。 特に春の花見と夏祭りで日本人が自然と交わって暮す姿を見て大きい感動を受けました。 一緒に分かち合う食べ物と飲み物、そして大切な瞬間を記録する姿は私に深い余韻を残しました。
このように多様な体験を通じて私はグローバル感覚を育てることができ、他の文化を尊重する心がより一層大きくなりました。 日本での生活は私の視野を広げてくれたし、未来に対する私のビジョンにも肯定的な影響を及ぼしました。 交換学生を通じて出会った友達との大切な縁は一生大事にする大事な資産になるし、日本でのこの時間は私の人生で忘れられない経験になると思います。

留学の成果、将来の目標

私は、学問を深め、さまざまな文化の人々と交流し、グローバルな視野を持つために留学を決意しました。留学を決めた理由は、専門的な学びを深めるだけでなく、異なる文化や人々を経験し、広い視野で世界を見たいと考えたからです。
留学中に最も強く感じたことは、文化の違いでした。最初は、言語や生活習慣の違いに困惑することが多く、例えば日常的な会話の中で使われる表現や文化的背景の違いを理解するのに時間がかかりました。しかし、時間が経つにつれて、さまざまな人々と交流し、その文化を理解しようとする努力によって、次第にそれらの違いを乗り越えることができました。特に、異なる文化的背景を持つ人々と出会うことで、物事を広い視点で見るようになり、他の人々の価値観を理解し、尊重する方法を学びました。こうした経験は、私をより開かれた心を持ち、グローバルな視野を持つ人間へと成長させてくれました。
留学は、私の学問的成長にも大いに役立ちました。現地での授業は、単に理論的な知識を伝えるだけでなく、実際の事例を基にしたディスカッションや発表が多くありました。教授陣との密接なやり取りを通じて、批判的思考を養うことができ、研究方法についても新たな視点を得ることができました。また、さまざまな国から来た同級生と学問的な議論を交わし、異なるアプローチを学び、物事をより広い視点から解決する方法を学びました。さらに、異なるバックグラウンドを持つ友人たちとの交流を通じて、専攻についてより深く考えることができました。
留学を通じて、独立性や問題解決能力も大いに向上しました。最初は慣れない環境で自分で解決しなければならないことが多く、不安に感じることもありました。しかし、徐々に日常的な問題を自分で解決する方法を学び、自信を持つことができました。また、さまざまな人々と協力し、相互尊重と理解を基に円滑にコミュニケーションをとる方法を学びました。新しい環境に適応し、文化的な違いを克服する過程で多くの成長を遂げることができ、この経験は私をさらに成熟した人間にしてくれました。
留学生活は、単なる学問的成長を超えて、文化的および個人的な成長を達成するための重要な経験でした。留学中に得た知識と経験は、今後の人生において大きな財産となり、私はこの経験をもとに、より広い世界でのチャンスを探し続けるつもりです。