まず入学の動機です。
子供の時から、日本のアニメや小説の影響で、日本文化と日本語に興味を持つようになりました。そして私は言語に特に興味があったので、大学で日本語を勉強することにしました。日本語専攻の学生として、日本語や日本文化、社会の規則、習慣についての知識はまだまだ十分とはいえません。ぜひ日本で直接日本語を学び、日本の文化と日本の社会を自らの目で見、耳で聞き、肌で感じ取りたいと思い、留学を希望致します。
もう一つの留学の動機は私の日本人の大谷先生の影響です。大谷先生はよく日本の風俗、日本の美しい景色と先生が作った日本料理を共有してくれるので、私は自分で日本に行って感じたいと思っています。今年の夏休みに先生が私の故郷の貴州に旅行に行きました。私は先生のガイドとして自分の日本語能力はまだ高める必要があると感じました。日本に留学している間、自分の日本語のレベルを高めることを望みます。この写真は私と大谷先生の写真です。
留学の目的は以下のようになります。
母語の環境の中で私の日本語のレベルを高めることができると思います。兵庫教育大学は優秀な教師の養成を目的としていると聞いています。私は日本語教師になりたいと思っています。だから、私は兵庫教育大学に入って学びたいと思っています。
入学後に学びたい分野は以下のようになります。
日本と中国の交流が頻繁になるにつれて、日本語を勉強することを選択する中国人の学生が増えています。日本には豊富な教育資源や研究機関があり、優秀な教育科学研究所、言語研究所、心理学研究所などがあります。私は兵庫教育大学で日本語教育に関する教え方、教育内容、教育資源などを学びたいと思います。日本語の教育方法を探索し、教育の質と学習効果を向上したいと思っています。
私の学術と個人の成長を追求する貴重な機会を与えてくれたことに改めて感謝します。兵庫教育大学での勉強生活を楽しみにしています。
光陰矢のごとし、私が日本に来て半年になった。この半年間、私は人生で初めてのことをたくさん経験したり、たくさんの新しい知識を学んだり、たくさんの友達を作ったり、自身も多く進歩したりした。
まず、日本に来てから人生で初めてのことがたくさん体験した。例えば、初めて外国に行ったり、お寿司、しゃぶしゃぶ、たこ焼きという本場の日本料理を食べたり、日本の着物を着たり、和室で宿泊したりした。以前中国の教科書でしか見ていなかった日本の観光地や料理などは今実際に自分の目で見たり食べたりしてとても感動した。
この半年間の旅で私が一番印象に残ったのは日本の動物たちだ。日本人は動物に対してとても優しいと思う。例えば、カラスはどこにでもいるし、公園などの場所での鳩は人間を全然怖がらない。東京の台場に行ったとき、ベビーカーに赤ちゃんの代わりに子犬を乗せている人が多かったと気づいた。喫茶店では犬が食べられるフードも用意されていた。動物に優しく対するということはその国の文明と道徳のレベルの高さを反映していると思う。また、人々が共感力を持ち、恵まれない人々を喜んで助けようとすることも示している。たとえば、駐車場には障害者専用の駐車スペースがあり、エレベーターのボタンには視覚障害者用の点字が付いており、電車で車椅子の人の位置が明示されている。これらは日本に来て自分で気づいたことだ。
次に、私の日本語のレベルは向上したと感じている。最初は緊張して日本語がうまく話せなかったが、今では自分の意見と考えを平気で伝えるようになった。以前の私は日本語を話すときにいつも間違えるのではないかと心配していて、あえて日本語を話すことができなかった。でも、いま外国語を学ぶということは間違いを恐れず、自信を持って人と話すことが重要だと理解した。
また、私が海南師範大学にいた時は日本語に関する授業ばかり勉強したが、この半年間で兵庫教育大学でより専門的な日本語授業と日本語以外の授業も履修した。例えば、初等家庭や生活経営学などを学んだ後、家族の定義、お金の使い方と管理など実践的な知識をたくさん学んだ。これらの科目は学生に自分の人生をより良くする方法を教えているように感じた。教育に関する授業を受けて教師の仕事の責任と意義もよりよくわかった。兵庫教育大学でたくさんの優秀で優しい教師に会うと、先生たちは私にとって学ぶべきロールモデルだと思う。
最後に、この半年で自分は大きく成長したと感じている。私はより自立して勇敢になった。今の私は一人で充実した生活を送れて、美味しい食事を作れて、自分の時間をちゃんと計画できるようになった。自分の現在の生活を考えるたびに、とても幸せで幸運だと感じた。ここでたくさん新しい知識を学んだり、日本文化の魅力を実感したり、多くの優しい日本人に出会ったり、さまざまな国からの留学生とコミュニケーションをしたりした。これからもここでの生活をもっと大切に過ごしていきたいと思う。
日本語専攻の学生として、日本に留学することは私にとって非常に貴重な経験です。留学する前に、教科書や授業を通じて日本語を学んでいましたが、この一年間で、実際に日本で生活して現地の文化や社会に触れることで、言語学習だけでは得られない貴重な学びを得ることができました。日常生活での日本語を使用するのは、私の言語能力を大幅に向上させました。授業だけでなく、スーパーでの買い物や日本人の友達との会話など、すべてが日本語で行われる環境に身を置くことで、教室で学んだ文法や単語が実際のコミュニケーションにどう使われるのかを実感することができました。
また、この一年間で日本文化への理解を深める機会がたくさんあります。例えば、たくさんのところに旅行したり、お祭りに参加したり、茶道や書道といった日本の伝統芸術を体験したりすることで、日本文化をより深く理解することができました。特に日本の社会的なマナーを実際に体験することで、教科書や授業だけでは得られない実践的な知識を得ることができました。留学後の私は、単に日本語を「知っている」だけでなく、日本語を「使いこなす」ことができるようになったと自信を持っています。
最後に、留学で培った日本語能力と文化理解を基に、日本語教育の分野でキャリアを築きたいと考えています。日本と他国との架け橋となる役割を果たして、日本語学習の楽しさと達成感を伝えられる教師になりたいと思っています。これからも、この目標を目指して努力し続いています。