幼い頃、よく日本のアニメを見ました。その時から、私と日本のつながりが始まりました。中学生になってから、日本文学が好きになりました。そのうちに、小説や随筆など人の気持ちを込めて書いた本に夢中になりました。日本の小説を通じて、さまざまな日本事情に魅了され、ますます日本という国に憧れてきました。しかし、日本語原文の作品を読むことこそ、作者の思想に触れることができると思います。そこで、日本語を独学し始めました。日本語を勉強するほど、日本語に対する興味も増しました。大学入試に受かった後、「趣味は一番良い教師」という考えを胸に抱き、専門は日本語を選びました。日本語を習っている以上、日本に行き、自分が今まで勉強してきたことを活かしたいと思います。
今回、貴重な機会に恵まれ、日本で勉強することができます。応援してくれる人たちのためにも、自分のためにも、この機会を大切にし、日本語及び日本文化をより深く理解しようと思います。また、帰国後は大学院に進学したいと考えています。日本語・日本文化の勉強に励み、日本語教育の専門知識を身に付け、将来一人前の日本語教師になるように立志します。