HUMAP  兵庫・アジア太平洋大学間ネットワーク Hyogo University Mobility in Asia and the Pacific

2022年度『受入』

  • 氏名:Chuang Yung-Yin [ 台湾 ]

  • 受入期間:2022年09月19日 ~ 2023年08月31日
  • 受入大学:神戸学院大学
  • 在籍大学:長栄大学


留学のきっかけ、目的

昔から私は日本のアニメや漫画が好きです。初めて日本に来ましたのは中学卒業後の時に沖縄旅行しました。そこから、日本綺麗な街と便利な交通機関に惚れました。本当に好きすぎて本気で日本に暮らしたいと考えています。あの旅に刺激をされて日本語を勉強始まりました。あの刺激のおかげで私の日本語力も徐々に上がっています。高校生頃に知り合った日本に留学経験を持つ先輩にいろんなアドバイスと留学の話を聞きました。あの時、日本に留学する夢がありました。

今回の留学機会前に、日本へ行くことはもう三回目です。この旅の中で一番気になるのは関西です。関西は神戸や大阪など凄く繁栄の都市がいるうちに京都と奈良のような歴史的な場所がいらっしゃるのでもし機会があったら、もう一度ここに行きたいです。日本に来て住むうちにいくつかの目標を達成したいです。日本人の友達を作る事とサークルに参加する事です。そして、時間があれば少しアルバイトしたいんです。神戸学院大学に留学する間に新し知識を習得して面白い人と出会いが欲しいです。せっかく留学をしに来ましたので。会話練習ができるの機会は大切にしたいです。特に私一番苦手な敬語を仕事とビジネスの場合でも上手に使えますように、練習したいと思います。もし日本人の友達があればきっといっぱい会話練習できると思います。アルバイトの時にも職場のコミュニケーションに通じて丁寧な日本語を話せるでしょう。

留学中の体験

日本に来た時、意外にずっと叶えたい夢がやっと叶いました。喜びは全く感じなかったです。ただこれから如何するのか考えてばっかりでした。目の前にすべき事と頭に考えている事が多すぎて、最初に留学生活を楽しむなんて出来なかったです。でも、用事が少しずつ解決して、留学生活も段々順調になりました。気持ちも楽になって来ました。

日本に来て大体一か月後に、友達の紹介で学校の美術部に入りました。美術部に初めて交換留学生のメンバーが入って来たらしいです。部員の皆さんは、とても優しくて全然気軽に声をかけてきます。私は授業が終わったら、すぐ美術部に行きます。美術部では絵を描いたり、皆さんと会話したり、とても楽しい時間です。

学校の授業でも、日本人の学生と友達になりました。みんなは、大阪人と名古屋人です。彼らと会話しておもしろかったです。特に料理の話、名古屋の学生と話すと名古屋には台湾そばという料理があるそうです。私の記憶では、台湾に一番美味しいそばは、台南の「鱔魚意麵」田鰻焼きそばです。でも名古屋の台湾そばの写真を見ると、全然別の料理でした。あれは台湾料理ではなく、名古屋のオリジナル料理です。

私は、カラオケ店でのアルバイトを見つけました。カラオケ店での仕事は経験が無いので、色々を勉強しました。ルームのセットから独自でフードを完成して、お客様のルームまで提供させて頂くまで、途中はコミュニケーションの問題もありました。他に大変なこともあるんですけど、本当に楽しいアルバイトです。

今年の冬はとても寒かったです。神戸も久々に雪が降りました。寒いですが、私は初めて雪を見ました。本当に綺麗でした。
留学する前に、幾つかの目標を考えました。一つ目はサークルに参加する、二つ目はアルバイトを探す、三つ目は雪を見る。日本に来てまだ半年未満ですが、全部果たしました。

留学の成果、将来の目標

 私は1年間という短い間に、叶えたい夢や達成したい目標を順調に叶えることができました。しかも、思っていた以上に成長しました。
 この1年間、日本語能力は学校の授業で、もっと深い語彙と難しい文法を勉強しました。学校以外ではアルバイトのお陰で、以前勉強していなかったビジネスマナーと接客用語、電話マナーを勉強し、仕事で活用できるようになりました。学校のサークルは美術部に入り、学校で開催された「ダイヤモンドフェスティバル」で、描いた絵を披露しました。
 留学の間に日本人の学生だけではなく、韓国人、フランス人、インドネシア人、マレーシア人の留学生とも交流しました。皆と自分の国の事や料理、なぜ日本へ留学しに来たか、日本語がとても難しいなど、「最初日本に来た時に、何か慣れない事があったか」という話で交流しました。
 日本で生活して1年、とても充実し、色々な経験をしたことで、段々慣れて来ました。アルバイトをした経験は、日本語力だけではなく、日本人と共に頑張って働いた事が、必ず将来に役立つと思います。
 台湾に帰国しても、日本語の勉強を続けます。そして、日本語教師やホテルスタッフの道へ進みたいです。大学を卒業するまではまだ1年あるので、その間に関係する技術と知識を勉強して、将来は日本で就職できたらと思います。