HUMAP  兵庫・アジア太平洋大学間ネットワーク Hyogo University Mobility in Asia and the Pacific

2022年度『受入』

  • 氏名:L.A [ ブラジル ]

  • 受入期間:2022年09月07日 ~ 2023年05月31日
  • 受入大学:甲南大学
  • 在籍大学:アリゾナ大学


留学のきっかけ、目的

大学で日本語を本格的に勉強し始めた2018年以来、私は常に日本の言語と文化に魅了されてきました。私はずっと日本のゲームが好きでしたし、自動車に関するものなら何でも好きなので、日本車(特に80年代から2000年代半ばまで)も同様に、私の歴代名車リストの上位にありましたから、驚くには値しないでしょう。ゲームに描かれている現代の日本人の生活を見ていると、西洋文化との違いにいつも驚かされます。ブラジルのように声高に主張し、国全体がバラバラな国とは対照的です。欧米の言語にはあまり見られない、社会的な力学が言語にも存在するというのは、始めたばかりの私には斬新なコンセプトでした。もちろん、そのため、最初の頃は、すべてを理解するのに大変苦労しました。しかし、やればやるほど、今までとはまったく違う考え方への挑戦が楽しくなってきました。興味深いことに、私はそれまで日本に行ったことがありませんでした。毎年、家族でいろいろなところに旅行に行っていましたが、日本はその中に入っていなかったのです。そんな中、2019年の半ばには、日本に留学することを決めていました。せっかく語学を学び、文化にも感心していたのに、このままではいけないと思いました。日本語を勉強する目的はただ一つ、流暢に話せるようになりたいということでした。
その目標に比べれば、あとは比較的簡単なことです。9ヶ月という期間は、ある言語を流暢に話せるようになるにはそれほど長くはないように思えるかもしれません(実際、私もそう思います)が、「必要は発明の母」ということわざがあるように、必要こそがすべての発明なのです。9ヶ月という短い期間で目標を達成できるかどうかは分かりませんが、少しでも近づけるように努力したいと思います。まず、最初に取り組むのは、漢字の知識です。同級生と比べても、漢字は苦手な分野です。読み方や漢字の組み合わせでどう変わるのか、よく忘れてしまいます。しかし、漢字は日本全国どこにでもあるものです。出会った漢字をひとつひとつ記録し、読んでいくことで、いずれは記憶に定着させたいと思っています。もともと漢字の勉強は苦手で、なかなか定着しないので、勉強せざるを得ない環境に身を置くことで加速度的に身につくと思います。スピーキングのトレーニングも同じです。結局は練習あるのみで、日本人の日常生活に接することが何よりの練習になります。英語の家庭教師、ホストファミリーとの時間、街に出て現地の人と話すなど、日本人と同じように生活することが大切です。特に楽しみなのは、地域社会に貢献する方法を見つけることです。ただ吸収して何も見返りがないのではなく、できることなら自分の文化や言葉も少しは見せたいと思っています。私は英語とポルトガル語を流暢に話すことができるので、話す・書く練習をすることで、その言語を学ぶ人たちの手助けをする機会を見つけられたらと思います。そうすることで、参加者全員が最大限の学びを得られると思うからです。
出発までの間、私ができる最善の方法として、日本語の音声でゲームをプレイする準備をしています。その際、いつも字幕を見ずに、自分が理解できる単語や文章をピックアップして、正しく解釈できているかどうかを確認するようにしています。その後、字幕を見て、自分がどれだけ正しく(あるいは絶望的に)間違った解釈をしていたかを確認するのです。そうすることで、苦手だったリスニングがとても楽になりました。特に未習の単語がある場合、単語の終わりと始まりの判断が非常に難しいのですが、この方法で少しずつ克服しています。数年続けていると、以前より多くの文章を理解できるようになったことに気づきます。字幕なしで一回で理解できたときの快感は格別で、やればやるほど上達します。また、この方法で文脈を手がかりに、その場面で以前あった、あるいは現在起こっている情報から動詞、形容詞、名詞の意味を推測する訓練をしています。このようにして、かなりの数の新しい単語を覚えましたし、そこにたどり着くまでに、もう少し覚えたいと思っています。
私の旅に参加してください。私のプログラムをできるだけ多く記録し、最後には私がどこまで目標を達成できるかを見届けたいと思います。

留学中の体験

留学の成果、将来の目標