留学のきっかけは幼少期と大学3年生の体験がもととなっています。幼少期の経験としましては、父親の都合で海外に住んでいたことがあります。その頃に父親が外国人までも巻き込んで仕事している姿に子供ながら感動し、私もそのようなグローバルな人材になりたいと思ったことがきっかけの一つです。また大学3年生の体験としましては、その当時参加した海外インターンシップであります。そこで受ける刺激や新しい価値観に心動かされ、将来はこのような環境で仕事し生活したいと思ったことがこの留学へのきっかけの一つとなっています。私のこの留学に対する大きな目的は海外で働くイメージを掴むことです。私は将来海外で働きたいという想いがあります。そのためにも時間のある学生のうちに海外の職場で働き、異文化の方と仕事することの困難さや多様な価値観を受け入れたいと思います。それを糧に将来の夢へと繋げたいと考えます。
現在、留学期間の半分をすぎたあたりである。語学学校では様々な体験をした。その中で印象的な体験が一つあった。一つのクラスの中で、世界中の人のプレゼンテーションを見る機会があった。内容に関しては自分自身の発表の質とは変わらないものであった。しかし、プレゼンテーション中でのオーディエンスを掴む話術であったり、ボディランゲージが段違いに上手であった。やはり発表の際、日本人は恥ずかしがって緊張するのがほとんである。それではその緊張がお客様に伝わってしまい、伝えたい内容を伝えれない。この体験をきっかけに、ボディーランゲージを意識しながら発表をした。今までで最もよい感触があった。この体験をきっかけに、これからもプレゼンテーションをする際には内容だけではなく、身振り手振りを意識しながらやっていきたい。
この留学で学んだことが2つあります。1つ目は自分の力のなさである。就職活動を経て多くのことを学び社会人でもやっていけるという自信が少しどこかにあり、インターンシップにきた。しかし、実際に働いてみたときに社会人としてのスキルが少なすぎることを痛感することが多々あった。そこからはなんでも吸収できるように視野を広げ、スキルを吸収できるように努めた。2つ目はハングリー精神である。与えられる仕事をしているだけでは、一定レベルだけしか成長できない。何事も貪欲に取り組むことで、多くのことを吸収できると思う。初めは与えられて仕事内容でいっぱいいっぱいなのだが時間が経つにつれて、業務に慣れていく。そこで楽するか、よりし仕事を求めるかは自分次第である。私は1週間が過ぎた頃、業務にもなれだれていた期間が少しあった。しかしこれではこの大事な期間を無駄にしてしまうと感じ、メンターの方により仕事をもらえないかと相談した。すると多くのことを任せてもらえるようになり、有意義なインターンシップを過ごすことができたと感じている。