HUMAP  兵庫・アジア太平洋大学間ネットワーク Hyogo University Mobility in Asia and the Pacific

2019年度『派遣』

  • 氏名:秋田 美空 [ 日本 ]

  • 受入期間:2019年09月09日 ~ 2019年12月13日
  • 受入大学:ニューサウスウェールズ大学
  • 在籍大学:関西学院大学


留学のきっかけ、目的

私は今回、シドニーでインターンシップを含む語学留学に挑戦させていただくことになりました。将来、海外で働くことを夢に、英語の勉強に励んできたので、現地の大学で使える英語を学び会話力を上げ、インターンシップで英語を使って働く経験を積みたいと思い、ワーキングホリデーの使えるオーストラリアを選択しました。また、私は高校時代に一週間、オーストラリアのKynetonという小さな町でファームステイ(農場でのホームステイ)体験に参加したのですが、その際にオーストラリアの人の優しさ、町の美しさに感動しました。今回ご縁があって再びオーストラリアで様々な経験をすることができるのを、今から楽しみにしているので、出発まで残りわずかですが、英語の勉強をしっかりして留学生活に備えたいと思います。
(写真は高校時代のファームステイでの一枚です)

留学中の体験

シドニーでの休日では、私が深く興味のあるLGBTQI +に関連するイベントに出かけています。
オーストラリアは、LGBT+への理解が進んでおり、同性婚も全土で許可されているので、そのようなイベントはたくさん行われています。
11月10日に、シドニーの北部にあるParramattaで、プライドピクニックというイベントがありました。プライドピクニックは、LGBTQI +とその理解者のためのイベントです。イベントには、当事者だけでなく、家族づれや、理解者などが多数訪れとても賑わっていました。
日本ではまだ性的マイノリティへの理解は遅れていますが、オーストラリアは多様性の国と言われるほど様々な人が集まっているので、理解が進んでいるんだろうと思いました。いつか日本でもこのようなイベントが一般的になって欲しいと思いました。

留学の成果、将来の目標

私は今回の留学で私は旅行会社でインターンシップをさせていただきました。
将来どんな仕事をしたいか、どこに住みたいか、という想像をする上で、職場の方に教えていただいたことはとても参考になりました。また、英語はどんなところが自分の弱みかを知ることが出来ましたが、同時に、自分の英語が思っていたよりも通じること、前よりすらすらとしゃべれるようになったことは、自信にもなりました。
私は将来またシドニーに戻ってきて住みたいという目標ができました。その一方、スキルや経験がなければ仕事を見つけることは難しいと学んだので、まずは日本で英語を使ってできる仕事を探し経験を積みたいと思います。