HUMAP  兵庫・アジア太平洋大学間ネットワーク Hyogo University Mobility in Asia and the Pacific

2019年度『派遣』

  • 氏名:久保 有茉音 [ 日本 ]

  • 受入期間:2019年09月02日 ~ 2020年08月31日
  • 受入大学:東亜大学校
  • 在籍大学:兵庫県立大学


留学のきっかけ、目的

私が韓国に興味を持ち始めたのは、小学生の頃韓国のアイドルやドラマを好きになったのがきっかけでした。

その頃も日韓関係は文化面に対して政治面では難しいものがあり、日本のニュースだけを見ていると韓国や韓国人に対してあまり良い印象を抱きませんでした。
しかし旅行で何度も訪れ、多くの韓国のあたたかい方々に出会い韓国に対する印象が大きく変わりました。そしてより一層、韓国を好きになりました。
それと同時に画面上だけを通して得られるものはほんのごく一部にすぎず、現実とは大きくかけ離れていることがあるということが分かりました。

私は今回の留学を通して、語学力を身につけるのは勿論ですが語学だけでなく、実際に現地の生活を体験することにより日本ではできないような経験を積もうと思っています。

留学中の体験

午前中4時間は他の国から来た子たちと韓国語の授業を受けています。
読む書く聞く話すを全て学んでいます。授業についていくのは大変ですが、予習や復習をしっかりしながら頑張っています。

週二日は午後に日本学科の授業を受講しています。韓国の学生たちと一緒に授業を受けています。日本のことについて学んでいるのですが、日本人である私も知らないことが多く勉強不足であることを痛感します。そして韓国の子たちはとても勉強熱心で驚きと、ともに刺激をもらっています。

授業を通して中国や台湾ロシアなど様々な国の子たちと友達になり、一緒に出かけたりご飯を食べたりしています。

大変なこともありますが、充実した毎日を過ごしています。

留学の成果、将来の目標

1年の期間を予定していた留学でしたが、新型コロナウイルスの影響により滞在期間が半年になってしまいました。

残念な気持ちもありますが、約半年もの間、異国で生活するという貴重な体験ができたことを嬉しく思っています。

韓国では、韓国の方々のみでなく様々な国から来た多くの留学生に出会い多くの出会いに恵まれました。そこで様々な文化にふれあい、日本という国を客観的に見ることができました。
日本や日本人という立場がいかに恵まれているのかを感じました。

今回の留学を通して、語学力だけではなく自分自身で生活していく力や
多様な考え方ができる力がつき、私自身大きな成長ができました。