HUMAP  兵庫・アジア太平洋大学間ネットワーク Hyogo University Mobility in Asia and the Pacific

2019年度『受入』

  • 氏名:K. C. [ 韓国 ]

  • 受入期間:2019年09月30日 ~ 2020年08月05日
  • 受入大学:神戸大学
  • 在籍大学:木浦大学校


留学のきっかけ、目的

まず、私が通うことになった神戸大学の神戸という都市は兵庫県の政治、経済、文化の中心地であり、日本でも重要な国際貿易港がある都市です。神戸では外国人が多くいるし、多様な文化と言語と人種が接することができます。この都市で勉強することになったら私もグローバルな人材として成長できると思っていました。このような魅力を持っている神戸大学だったから躊躇わなく選べるようになりました。
現在、私は韓国の大学で日本語を専攻していて日本語の先生なるための教育学も勉強しています。でも、わたしがまだ学生を教えるには日本語能力が足りないと思っていました。それで直接日本に行って日本語を勉強しなければいけないと思いました。日本での語学研修のような機会があるたびに参加しました。三年前には名古屋大学、今年7月には神戸大学で二週間勉強しました。日本語で話せる随分良かった機会でした。一年間の交換留学をしながら私の2つの目標があります。一番目は学生たちに日本語を教えるのに不足のない日本語能力を持つことと、留学の経験を学生たちが日本語に興味を持てるようになることです。2番目は日本のスポーツ文化を楽しむことです。いつも日本のスポーツを映像で見ながら体系的だと思いました。伝統がある甲子園と日本の部活動についてもっと知りたいです。

留学中の体験

神戸大学に留学する前には心配がありました。韓国と日本、両国の政治的な問題とちゃんと適応ができるかどうかに対する心配がありました。しかし、日本に来て数えられない人たちの助言のおかげで適応ができたし、今はあっという間に4ヶ月という時間が過ぎました。4ヶ月という時間で体験したことは色んなことがあります。まず、一つ目は神戸大学は専攻の授業だけではなく、留学生のために別に日本語の授業を運営していることです。専攻の授業が結構水準が高いので、日本語の授業を受けている留学生がたくさんいます。おかげで、この授業で日本語の色んな部分を勉強することができました。私は会話と作文が弱いと思ったので授業を通して足りない部分を補うことができました。日本人に日本語を教えられるので先生が話すことが全部勉強になれることがよかったと思います。二つ目は神戸大学は色んな国から来たので、その人たちから話し合うことが全部勉強になれるということです。会話の授業では先生が主題を配って各国ではどうしているか学生たちの考える聞く授業です。そこから色んな国の文化と価値観を勉強することができました。三つ目は日本にいる時間に余裕があることです。バイトしなければ学生は授業以外には時間がたくさんあるので、限られている時間の中であっちこっちいかなければならない旅行もおもしろいが、余裕を持ってゆっくり歩きながら日本を楽しむことが一番いいと思います。私は年末の冬休みの時、忘れられない思い出を作りたくて神戸から大阪まで歩いて行きました。そして、韓国の留学生たちと六甲山の山登りをしながら旅行では絶対できない思い出と一生で忘れられない思い出も作ることができました。この体験を通して日本は旅行でも良いが十分余裕を持って見たらもっときれいな国だということです。これからも日本にいる間に、もっと勉強と体験をしながら絶対忘れられない思い出を作りたいです。

留学の成果、将来の目標

あっという間に神戸大学での時間が終わりました。春休み中に母国に一時帰国し、
コロナウイルス感染症の影響で再来日することができなかったが、日本にいた半年の経験は表現できないほど楽しかった経験でした。
今回の経験により、日本という国の文化によく理解ができました。ほかにも神戸大学の日本語授業を通じて日本語の作文、漢字、発表、会話など日本語に対しても上達になった気がしました。ほかにもバイトをしながら、いろいろな方とお付き合いができ、とてもうれしかったです。韓国に帰って、来年から一ヶ月間に高校へ教育実習として学生を教えることになっていますが、あの時、私の経験を大勢の学生に説明できるいい経験でした。残念のところでが、コロナのウイルスの影響がなかったら、もっといい経験になれると思いましたが、神戸で会った人達はみんな仲良くしてくれて一生の記憶に残る思い出になりそうです。
神戸大学での経験をもとに、私は日本と関連する仕事を探し、目標を達成するのに対してすごく役に立つと思います。