HUMAP  兵庫・アジア太平洋大学間ネットワーク Hyogo University Mobility in Asia and the Pacific

2019年度『受入』

  • 氏名:Nguyen Thanh Thanh [ ベトナム ]

  • 受入期間:2019年04月01日 ~ 2020年02月07日
  • 受入大学:神戸親和大学
  • 在籍大学:ホーチミン市師範大学


留学のきっかけ、目的

ベトナムで私の専攻は日本語ですが、日本語を使う機会がありませんでした。
日本で勉強することを通じて自分の会話能力をはじめ、他のスキルが改善できると思います。
日本に来て、多く勉強したいし、多く体験したいと思います。きっと色々なことが勉強になると信じています。

ベトナムで3年間日本語を勉強して、日本文化や日本人と接したいという思いが心の中にだんだん強くなり、日本に留学出来ればいいなぁと常に思っていました。
留学生活では全てのことを自分自身でしないといけないので非常に大変かもしれません。が、それは自分の経験になり、もっと成長できる道です。

日本語を深く勉強して、日本語能力試験のN2とN1を取りたいということは私の目的の一つです。
日本人のように、日本語が上達したいと思っていますので、日本語を頑張って勉強したいと思っています。
そして、日本の伝統的な文化をより理解できるようになりたいと思っています。
日本の文化や習慣、着物や茶道や芸能などに対して、大変興味があるので、もっと詳しく深く研究出来たらすごく貴重な知識になると思います。
また、自分の国で学べないこと、日本人の生活や考え方やマナーやエチケットなども学びたいと思っています。そのようなことは日本で生活しないと、外国人にとっては理解しづらいと思います。

このような目的で日本へ来たので、これからも日本語を一生懸命勉強したいと思っています。

留学中の体験

日本に来るのは初めてでした。
最初やはり大変だなー、私なんてうまく行けるかなーと心配していました。
しかし、思ったより順調に日本の生活に慣れていきました。親和女子大学の先生方のおかげです。
先生方がとても親切で優しかったです。
愛と親しみがあふれている環境だと感じられました。教師と生徒の距離はないようです。

ベトナムにいる間に読んでいた日本文化をほどんど経験できました。
和菓子を自分で作ったことがあります。
和菓子は日本でとても有名ですが、自分で作る経験は誰でもできるわけではないでしょう。ですから、私にとってはそれはとても貴重な経験でした。
花火も見に行きました。
ベトナムではお正月によく花火をしますが、その代わりに日本では夏に花火をよく見に行く習慣があります。それは珍しいと思っています。
そして、ボランティアとしてキッズオープンキャンパスに参加しました。
子供たちと一緒に遊んだり話したり、今勉強している日本語が役に立っていると思いました。
留学のおかげで、いろいろな国からの友達に出会って、友達になって、そのことを考えるたびに感謝しています。
そのような経験を通じて、日本の社会や文化をもっと理解できるようになりました。


そんな体験は日本に行かないとできないと思います。
留学生活は素晴らしいです。毎日が楽しいです。

留学の成果、将来の目標

一年間留学して、自分の日本語力がかなり上達しました。
日常会話はもちろんビジネスの日本語もできるようになりました。
これからも日本語の勉強ををもっと頑張りたいです。

将来、日本語の教師になりたいという夢に向けて、頑張ります。
そして日本で経験したすべてのことを生徒たちに伝えたいです。
日本語だけではなく、日本の文化やエチケットやマナーや規則などを学生に理解してもらえるように頑張ります。
日本の美しさをベトナム人に伝えたいです。
また日本人の真面目さや責任感の強さや規則を守ることなどを見習いたいと思います。私だけではなく、ベトナム人の皆に見習ってほしいです。

一年間留学して、忘れられない良い思い出ができました。
いつか神戸親和女子大学で出会った先生方、友達にまた会える日を楽しみにしています。