HUMAP  兵庫・アジア太平洋大学間ネットワーク Hyogo University Mobility in Asia and the Pacific

2018年度『派遣』

  • 氏名:宇田 圭祐 [ 日本 ]

  • 受入期間:2019年03月04日 ~ 2019年03月29日
  • 受入大学:エンデラン大学
  • 在籍大学:兵庫県立大学


留学のきっかけ、目的

今回縁あってフィリピン、マニラのエンデラン大学という学舎で語学留学を行えることを心から嬉しく思います。英語が公用語であるフィリピンで学べることはとても特別で、かつ授業内ではマンツーマンレッスンもあり、濃密なレッスン体制で語学力向上を図れるのが魅力に感じました。私の将来の夢はパイロットです。難しい進路であるとわかっていますが、実現に向けて英語力が必須であると感じています。今回の留学では1週間のインターンシップがあります。この2年の時期に英語でインターンができることにとても意義があると感じています。今回の英語でのインターンを通じて自分の肌身をもって感じることを就職に生かしたいです。インターンでの職業はパイロットとは関係のないものかもしれませんが、必ず繋がるものがあると確信しています。この留学、インターンで得られることを道しるべにして、今後の自分の人生を探せればと思います。

留学中の体験

エンデラン大学では朝8時から夕方4時まで英語学習をしました。午前中にはマンツーマンの英会話レッスンと、インターンシップに向けての授業がありました。英会話ではたわいもない日常会話から、自己表現につながる個性や性格などを話し合い、自分を知る第一歩となりました。インターンシップクラスでは、面接練習や実際のシチュエーションを想像しての応対練習、またロールプレイを通して自分がどのようにインターンシップで活躍できるかなど考えました。私のインターン先は法律事務所であったので、法律に関して一つプレゼンテーションを行いました。
午後のクラスでは毎回異なったテーマの沿って討論をしました。例えば催眠術や太陽系の惑星など、幅広い分野の話題に触れ、様々な表現を身に着けました。また、英語でブイログやホラームービーを作ることや、討論や演技はとても難しかったけれども、とても楽しめる内容でした

留学の成果、将来の目標

この大学でとても印象的だったのは、インターンシップ先の法律事務所のみなさんがとても楽しそうに働いていたことです。昼食は出前を取り、みんなで話しながら昼食を取りました。そこに私も混ぜてもらい、お昼休みの一時間は法律事務所とは思えないようなフランクな時間でした。職務内容は電話の応答や両国間の文化の違いについてのプレゼンでした。電話の応答は日本でも習っていたことでしたが、実際の電話は固有名詞が多く、不慣れな単語は聞き取るのが難しかったです。時には助けを求めたりもしました。
今後の目標として、英語で仕事をする上で大切だと思う、英語の発音に加えて、文中の文節を意識したイントネーションをもっと大切に会話していくことを挙げたいです。やはりただ英語を発音しているだけでは全く伝わらないことを身をもって感じることができました。今後は英語を言語として扱っていくためにネイティブに近い発音、表現、区切りを意識して英語スキルを高めていきたいです。