HUMAP  兵庫・アジア太平洋大学間ネットワーク Hyogo University Mobility in Asia and the Pacific

2018年度『受入』

  • 氏名:L. C [ フランス ]

  • 受入期間:2018年10月01日 ~ 2019年08月09日
  • 受入大学:神戸大学
  • 在籍大学:リール大学


留学のきっかけ、目的

神戸大学に留学して、日本語で上達したいと思います。私の大学に反して、日本語のテストがあって、授業のレベルが私のレベルに合います。そして、フランスより教科書が見つかりやすくて、もっと簡単に勉強することができます。そして、毎日日本語で話さなければならなくて、これでオーラルも上達します。最後に、日本語能力試験1級と2級を受けてみたいと思います。あとは、日本にいるおかげで日本の文化、特に歴史と文学を勉強したいと思います。できれば大学で歴史と文学の授業を受けたいですが、自分で本を読んだり旅行や見物したりして勉強したいと思います。最後に、留学のおかげで日本の日常生活を発見したいです。将来の夢は日本に住むことですが、日本の生活が私に合うかどうかは知らなくて、日本にいないと知ることができません。そして、いつかまた日本に留学に行くことになるかもしれないので、いろいろな情報を得たいと思います。

留学中の体験

私は六か月間日本に滞在している。そのおかげで、いろいろな上達をしたり、日本での日常生活を送ったり、友達に会ったりできた。最初に、私の日本語のレベルが非常に上達したと思う。その理由は、神戸大学の日本語上級クラスを受けることができたからである。私の最初のレベルと比べれば少し難しかったが、色々習えた。言語学や日本語学という授業も受け、理解しにくかったが日本語についてたくさん習え、日本人向けの授業がどのように行われているか知ることができた。フランス語の授業も受講でき、フランス語学習者と会話できて嬉しかった。将来フランス語を教える仕事をするかもしれないのでとても面白かった。そして、日本語能力試験2級を受け、合格した。七月に1級を受けてみたいと思う。次に、日本に滞在するおかげで日本の文化、特に日本の音楽と文学について調べることができた。CDや本を買うことができ、アカペラのサークルなどのコンサートにまで行くことができた。日本に来る前に知らなかったアーティストを知ることができてとてもうれしい。日本で色々な人に出会い、色々な国の人と友達になれた。フランス、中国、韓国、台湾、ドイツなど。そしてもちろん、日本人の友達もできた。それは、ポケモンサークルとカラオケサークルに入ったからである。そのサークルのおかげで、留学生ではなく日本人の学生の視野で学生活を発見することができた。最後に、まだあまり旅行をする機会があまりなかった。田舎である三重県に二日滞在し、神戸と相違点が多くとても楽しい旅行であった。そして、大阪にも二回行く機会があった。春休みの間に、京都や姫路や奈良などにも行ってみたいと思う。最後に、日本での最初の六か月はとても面白かった。日本での生活、友達、神戸大学などが大好きで、日本に来る前に思っていたより発見をした。次の六か月間も同じように面白ければとても嬉しい。

留学の成果、将来の目標

あと数週間で、日本での一年間の留学が終わり、フランスに帰る。この一年間で、私にとって最も大切なのは大学だった。私の目標は最初に日本語のレベルが上達することで、その目標が達成したと思う。来日した時は日本語能力試験の2級ぐらいのレベルだったが、大学で受けた上級レベルの授業のおかげで1級のレベルを超え、流暢に話したり、レポートを書いたり、小説や評論文を読んだりすることができるようになった。そして、日本語のレベルだけではなく、日本の文化についてもたくさん習って嬉しい。特に、日本事情という授業のおかげで日本の伝統について調べたり、アンケートを行ったりし、知識を増やすことができた。そして、留学生向けの授業以外に、韓国語やフランス文学などの授業も受け、そのおかげで韓国に興味がある人と、フランス語を習っている人に会った。次に、大学ではもちろん授業だけではなく、部活とサークルも存在し、一年間歌サークルと、半年間邦楽部に参加することができた。そのおかげで、音楽の練習と、私と同じような趣味がある日本人の学生に会えてとても嬉しい。そして、大学の、六甲祭や新歓祭というイベントにも参加でき、サークルの部員との関係をもっと深くできた。更に、大学で日本人の学生だけではなく他の留学生にも会って、そのおかげでいろいろな文化について習った。特に、韓国人と中国人の友達ができて、その二つの国にも興味があるようになった。あいにく日本で留学する間にそこへ行けなかったが、必ずいつか行ってみたいと思う。最後に、私にとっての大切な目標は日本での生活と文化を知ることで、その目標も達成することができたと思う。私は一年間、大学と家でだけ過ごしたのではなく、神戸の色々な場所を散歩したり、神戸の周りの町にも行ったりした。そして、できるだけ日本の料理を食べたり、日本の特徴のアクティビティをしたり、日本の小説を読んだりして、日本についての知識をたくさん増やすことができた。