HUMAP  兵庫・アジア太平洋大学間ネットワーク Hyogo University Mobility in Asia and the Pacific

2018年度『受入』

  • 氏名:Z.G [ アメリカ ]

  • 受入期間:2018年09月06日 ~ 2019年05月31日
  • 受入大学:甲南大学
  • 在籍大学:イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校


留学のきっかけ、目的

子供の頃から、毎年、日本人の家族の友人のお正月パーティーに行って、日本の文化に興味を持っていました。もっと大きくなった時に、両親といっしょに旅行として日本に行ったとき、「いつか日本に住んでみたい」と思いました。大学で日本の言語、文化と文学を勉強して、留学の機会があった時、すぐ申込書を書きました。日本語が流暢になりたいですから、日本に住む間に、たくさん勉強と練習をしたくて、JLPTにN2かN1の成績をもらいたいです。そして、日本の文化に参加したいです。例えば、祭りに行くとか、茶道などをやってみたいです。日本に行くのを楽しみにしていると、行けるにすごく感謝をしています。

留学中の体験

日本での滞在は信じられない経験でいっぱいで、すばらしいです。一つの経験だけではなく、さまざまな経験があり、わたしにとって宝物のようです。池袋の小さなライブハウスでパンクのライブでステージの一番前に立って、5人の日本人のバンドガールと仲良くなり、今日まで連絡を取っています。
和歌山県の高野山に真言宗の密教仏教の僧侶は私に大日如来について説明してくれました。愛媛県の田舎の山でハイキングをしているときに道に迷ってしまって、古くて風化した地蔵についていって街に戻りました。横浜のバーで、大好きな80年代からの日本のパンクで伝説の音楽家のライブを見て、その後で一緒に飲んだり話をしました。祭りにも参加して、人形を載せた木製の船を持って、神道祭祀のためにその船を海に放しました。
わたしの日本での時間はこれらの一つ一つの経験や数えきれない経験から成っており、貴重な宝であり、ずっと大切にします。

日本語教育ですが、日本語能力もとても上達しました。日本に住み始めた時に、雑誌を買いましたが、あいにくあまり読めず、そのままにしていました。最近部屋を片付けながら、その雑誌を見つけて、もう一度読んでみると、問題なくほぼ読めました。そして、レストランやバーに行くと、「旅行ですか?」ときかれる代わりに、「何年間日本に住んでいますか?」ときかれるようになりました。授業は、もちろん、まだ難しくて、漢字はまだ大変ですが、6ヶ月前の日本語能力と比べると信じられないくらい上達しました。一日中日本語で問題なく話せます。英語を全く話さない日々もあります。自分のことを誇りに思います。この短期間に多くのことを成しとげたと感じています。日本に住むのは以前からの夢で、その夢がかなったので、とても嬉しいです。また日本に来て、住むのを楽しみにしています。

留学の成果、将来の目標

日本留学中に、さまざまなことをやり遂げました。一生懸命勉強をして多くのことを学び、素敵な友達もたくさん作りました。様々なバーやお店の常連になり、そこでいろいろな面白い人と出会いました。さらに、日本語の読解、書き取り、会話力をすごく上達させることができました。そして、お祭りに参加したり、落語を見に行ったりして日本文化の体験をしました。
将来の目標についても理解しました。大学卒業後は、英語の先生か他の仕事か何かで日本に戻ってきて住みたいと思っています。その後、大学院に進みたいと思っています。関西が大好きなので、ぜひ戻ってきたいと思っています。