私は11歳の時に日本語の授業を初めて受けてから、ずっと日本に来るのが夢でした。3人の子どもの母ですので、勉強時間と使えるお金は限られていたので、何年も夢を果たせずにいましたが、今回、園田学園女子大学とHUMAPから支援を頂くことになり、この研修に申込みました。その結果、専門領域においてだけでなく人格的にもすばらしい他の11名と共に、研修生として選んで頂きました。決して忘れないようなすばらしい経験を皆と共有でき、とても嬉しく思っています。今では12名のメンバーは家族のようです。このプログラムでは、プログラム自体と同様に他の参加者からも沢山学ぶことができたし、つながりもできました。神社での講義・体験、広島への旅行、小学校見学など、自分が成長することのできた貴重な機会でした。私自身についても発見があり、自分は強く、意志が強い人間なのだとわかりました。この経験を得て、よりよい先生になることができると思いますし、このような貴重な機会をこれからもカンタベリー大学の最終学年生に与えて頂けると嬉しく思います。