HUMAP  兵庫・アジア太平洋大学間ネットワーク Hyogo University Mobility in Asia and the Pacific

2018年度『派遣』

  • 氏名:R・Y [ 日本 ]

  • 受入期間:2018年10月07日 ~ 2019年03月17日
  • 受入大学:神戸国際大学
  • 在籍大学:神戸国際大学


留学のきっかけ、目的

私が今の大学に入学したのは、留学プログラムが充実しており、それに加えて海外や留学に強く興味があるからです。留学を経験する事で将来の為になるので、昨年の1ヶ月のアイルランド短期留学を経験しました。それまで中学・高校で6年間英語を学んだにも関わらず、アイルランドでの1ヶ月では英語の会話能力が足りないと痛感しました。言いたいことが最後まで伝えきれず悔しい経験をしたので、より細かいニュアンスや気持ちを表現できる位の英語力が必要だと決意しました。ただホームステイを経験して、文化による違いや楽しみも学べた事が貴重でした。例えば、年齢に関係なく幾つになっても誕生日を盛大に祝う文化は、明るくて前向きで良いなと思いました。
アイルランドの語学学校のクラスには、ブラジルからの留学生が5人位いましたが、文法の間違いなどがあっても積極的に発言する姿を見て、間違いを恐れずに自分の考えを言えるようになりたいなと思いました。またブラジルの留学生は将来的に英語圏の国への就職や進学なども視野に入れていて、日本人よりもグローバルな物事の目線や姿勢に私もとても影響を受けました。私もそんな彼らを見習い、将来は観光業で働きたいので英語だけでなく、オーストラリアの文化や価値観などについて学びたいです。

留学中の体験

オーストラリアに来て2ヶ月が経ちました。初めは一人で心細かったですが、。今では学校やホームステイでの生活にも慣れてとても充実しています。初めは外国の友達を作るのも大変でしたが、行動しないとなにも始まらないと思い自分から声を積極的にかけることにしました。今では人と話すのが怖いと感じることもなくなり、何でもいいから喋ろうと心がけています。友達を作ることで、その国の文化をたくさん知ることができると同時に日本の素晴らしさを感じることができます。
ホームステイ生活は毎日がとても楽しいです。家では毎日音楽が流れていて、ホストマザーがそれに合わせて歌ったり踊ったりしていて賑やかです。ホストマザーが作るご飯はどれも美味しく、特に学校が終わった後の夜ご飯は私の1日の最後の楽しみでもあります。この2ヶ月、得たものがたくさんありました。残りの生活、英語力の向上のためにももっと力を入れたいと思います。

留学の成果、将来の目標

約半年のオーストラリア生活は英語の勉強だけでなく自分の内面的な部分も変わることができました。授業では自ら発言することによって深く英語を学べるようになり充実した学校生活を送ることができました。ライティングやリスニング、ディスカッションなどでのスピーキングの練習を重ねるうちに自分の英語力に自信をつけることができ日常生活にも繋げることができました。また自分の意見をはっきり言うことで積極的に行動ができるようにもなりました。特にシドニーとウルルでの四日間の一人旅は私にとって忘れられない思い出です。たくさんの人と出会い、会話をすることで自分の知らない世界を聞くことができ刺激的でした。
約6か月を通して英語力は確実に伸びていると思いますが、不十分な部分はたくさんあります。英語で会話をする楽しさを改めて実感した今、この経験をもとに他国との人々とよりスムーズに深く会話を広げていけるように繋げていきたいと思います。