HUMAP  兵庫・アジア太平洋大学間ネットワーク Hyogo University Mobility in Asia and the Pacific

2025年度『派遣』

  • 氏名:S. H [ 日本 ]

  • 受入期間:2025年10月27日 ~ 2026年06月19日
  • 受入大学:イーデスコーワン大学
  • 在籍大学:甲南大学


留学のきっかけ、目的

 私が留学を志したきっかけは、中学生のころから抱いていた「いつか留学してみたい。」という思いでした。幼い頃から洋楽や海外ドラマが好きだったことや、旅行好きな両親の影響もあり、自然と海外の文化や雰囲気に憧れを抱くようになりました。一方で、英語をうまく理解できない自分にもどかしさを感じることも多くありました。
大学入学後は、英語の授業で留学を目指している人や、高校時代に留学を経験してきた人が多くいました。留学という同じ目標や経験をしてきた仲間に出会い、その話を聞くうちに私の中の「留学に行きたい。」という気持ちはさらに強まりました。
今回の留学では、多国籍な環境の中で多くの人と出会い、さまざまな文化に触れて理解を深めるとともに、英語をコミュニケーションの手段として使うことのできるようになりたいと考えています。英語力の向上に加え、クラブ活動にも参加し様々なコミュニティのなかで活発に行動したいと思います。また、留学中は日本とはまた違った学びを深めることができたらと考えています。
将来は日本文化を海外の方々に伝える仕事に就きたいという思いがあり、その第一歩として、留学中に着物や趣味である三味線を通して、日本の文化の魅力を現地の方に伝えることができればと考えています。英語力の向上だけでなく、異文化交流を実践する貴重な機会にしたいです。

留学中の体験

【勉強面】
語学プログラムのクラスでは日本人が私一人だけだったため、とても恵まれた環境で学習することができたと思います。これまで当たり前だと思っていたことがクラスメイトにとっては違和感のあることであったり、反対に彼らの常識が私にとっては共感しづらいことであったりと、はじめは文化や価値観の違いに戸惑うこともありました。しかし、全員が語学コース合格という目標に向かって全力で取り組んでいたため、互いに理解し協力し合いながら、最終的になんとか合格することができました。
英語を語学として学ぶ一般的な語学学校とは異なり、このプログラムは大学で英語を使って学んでいくための準備コースだったため、よりアカデミックな内容を学ぶことができました。また、大学での授業の受け方や課題への取り組み方なども学ぶことができ、大変良い経験になりました。

【生活面】
最初の2か月ほどは学校の課題や日々の疲れもあり、語学学校の友人と出かける機会はあまりありませんでした。しかし、一人で近所のカフェに行ってみたり、放課後にホストファミリーとゆっくり過ごしたりと、穏やかな生活を送ることができていました。
徐々に語学学校の友人とも仲が深まり、一緒に食事に行ったりビーチに出かけたりして、休日にはリフレッシュすることができました。ホストファミリーはいつも優しく、私が学校のことで不安になっているときも励まし、応援してくれました。
パースは天候が安定しており、自然も多いため、とても穏やかで過ごしやすい街です。交通網や生活環境も整っているため、生活面で困ることはほとんどなく、安心して過ごすことができています。

【振り返り】
パースに来て4か月が経ちました。これまでさまざまな困難や大変なことがありましたが、留学に来なければ気づくことのできなかった人々の優しさや多様性、そして日本での自分の環境のありがたさに気づくことができました。オーストラリアは多民族国家であるため、言葉や文化の違いを超えた人と人とのつながりを強く感じています。オーストラリアの良いところを多く知ることができた一方で、日本の良さを改めて実感する場面もたくさんありました。
今月からはいよいよ大学の授業が始まります。語学コースとは異なり、現地の学生と共に英語で専門的な内容を学ぶことは、これまで以上に難しく、不安もあります。しかし、残り限られた留学生活を実りあるものにし、充実した日々を過ごしていきたいと思います。

留学の成果、将来の目標