
私は幼い頃、海外に住んでいたことがあります。学校では、多様なバックグラウンドを持つ友人たちと過ごし、異なる価値観に触れる機会が数多くありました。この経験は私の考え方に大きな影響を与え、幼い頃から「将来はグローバルな環境で働きたい」という夢を持つようになっていました。そして現在、私は国際学部で主に国際政治や国際関係を学んでいます。留学先では、これらの分野を現地の言葉で学ぶことで、より深い理解を得るとともに、新たな視点を身につけたいと考えています。また、オーストラリアは移民の国であり、多文化共生が進んでいる社会です。異文化交流を通じて多文化共生の在り方などについて実践的に学び、異なる文化や価値観を持つ人々と共生するための考え方を深めたいと考えています。この留学を通じて、語学力や専門知識を磨くだけでなく、多様な文化を持つ人々と交流し、国際的な視野をさらに広げたいです。10か月という限られた時間を最大限に活かし、一日一日を大切にしながら、将来のキャリアにつながる貴重な経験を積んでいきたいです。

オーストラリアでの留学生活も気づけば半年が過ぎました。留学前から日常生活の英語ができていてもやはり、授業の英語力また別だと痛感しています。専門用語が多く、ひとつの言葉を調べているうちに、また新しい知らない単語が出てくる…そんな毎日の繰り返しです。また、授業中に意見を求められる場面でも、なかなか発言する勇気が出ず、つい黙り込んでしまう癖が抜けません。しかし、周りを見ていると、間違いを恐れずに積極的に発言する人がたくさんいて驚きました。特に印象的だったのは、たとえ英語が完璧でなくても、自分の考えをしっかり伝えようとする姿勢です。私の大学には英語を第二言語とする学生も多く在籍していますが、誰も発言をためらっている様子はなく、その姿に刺激を受けました。そこで私も少しずつ英語が完璧でなくてもまずは伝えてみることが大切だと分かってきました。まだ思うように話せず、悔しい場面も多いですが、積極的に話す機会を増やし、自信をつけていきたいです。留学生活は、自分の弱さと向き合いながら挑戦を続ける日々です。残りの期間も、一歩ずつ成長を積み重ねたいと思っています。

留学全体を通じて、英語でのコミュニケーション能力は日本にいるときと比べて大きく向上しました。日々ネイティブの英語に触れることで、これまで聞いたことのなかった言い回しや表現を学ぶ機会が増え、リスニング力だけでなくスピーキング力の向上も実感しています。(余談ですが、オーストラリアの大学の形式にチュートリアルというものがあり、そこでは発言しなければ出席していないのと同じと見なされるため、成績を意識する私にとって大きなプレッシャーでした。それにも関わらず、担当のチューターの英語には強いインド訛りがあり、質問が分からないので答えられず苦労しました。さらに、同時期にインターン先でもインド出身の方と一緒に働いていたため、ずっとインド英語に苦しめられました。そのおかげか、留学最終日、パース空港でたまたま声をかけてくれたインド人の職員の方と、10分ほど立ち話ができるまでとなり、留学での成長を実感しました。)
また、さまざまな文化的背景を持つ人々との交流を通じて、異文化理解とグローバルな視点を深めることができました。特に、多国籍なチームでのグループワークは、異なる価値観を尊重しながら一つの目標に向かって取り組む姿勢を培う貴重な機会となりました。
将来の具体的なキャリアはまだ模索中ですが、留学で得たグローバルな視点・語学力・協調性を土台に、国内外を問わず多様な人々と連携しながら社会に貢献できる人材へと成長していきたいと考えています。そのために、帰国後も積極的に学びを深め、留学経験を最大限に活かしていきたいです。