HUMAP  兵庫・アジア太平洋大学間ネットワーク Hyogo University Mobility in Asia and the Pacific

2024年度『受入』

  • 氏名:JM [ 韓国 ]

  • 受入期間:2023年04月01日 ~ 2024年02月28日
  • 受入大学:神戸学院大学
  • 在籍大学:朝鮮大学校


留学のきっかけ、目的

幼い頃から私には、留学という夢がありました。 中学生の時、海外語学研修プログラムがあれば、大半は参加するほどでした。 その中で日本に行ったときには、1週間の短い期間の間に本当に多くのことを経験して感じることができました。 日本人たちは外国人にとても親切で, 言語を学ぶことに面白さを感じました。
海外に出て外国語を流暢に話し、少なくとも2ヶ国語を話せるようになる夢もありました。学生時代には、語学力が必要な職業である外交官を夢見たりもしていました。 いろんな国の言葉を使うのを見ると、とても格好よく見えたからです。
その後、大学に入って「法学」を専攻し, 教授たちの留学話を聞くうちに、もっと留学して言語と法学を勉強してみたいと思うようになりました。特に韓国の法学は日本と非常に似ていたし、漢字を使う国でもあったので、漢字の勉強も熱心にするために、絶対日本へ留学したいと思った。そして、来てよかったです。
私の留学の最大の目的は"外国語の実力向上"です。幼い頃から日本の音楽とかアニメーションが好きで、日本語に関心が高かったのですが、韓国の詰め込み教育の特性上、英語を中心に勉強するしかない悲しい現実がありました。 日本語を本格的に勉強したかったのですが、時間がありませんでした。 結局、英語の実力は読解程度はできるようになったが、日本語は少しの知識だけで留学することになりました。
日本語の実力を向上したと毎日感じていますが、初めて日本に来てコンビニに行った時、店員さんの言うことが全然理解できませんでした。3日目からは「封筒は必要ですか?」 「領収書は必要ですか?」という言葉を聞き取られながら「大丈夫です!」という返事をすることができた時、「日本語が理解できた」ということを感じて自信が持てるようになりました。
日本人だけでなく多様な国籍を持った人々に会って、日本文化だけでなく多様な文化を学びながら、お互い違う価値観で対話をすることや、互いの文化を理解することから、グローバルコミュニケーションというものを再度学ぶようになりました。
留学を通じて、独立の意味を悟るようになりました。 韓国では両親と一緒に過ごしていますが、日本では身の回りのことは1人ですべて解決するので、独立心を育てられるようになりました。このような点も、留学の目的だと感じています。

留学中の体験

留学の成果、将来の目標