HUMAP  兵庫・アジア太平洋大学間ネットワーク Hyogo University Mobility in Asia and the Pacific

2023年年度『受入』

  • 氏名:余 鄭弢 [ 中国 ]

  • 受入期間:2023年04月01日 ~ 2024年02月14日
  • 受入大学:芦屋大学
  • 在籍大学:芦屋大学


留学のきっかけ、目的

私は中学の時にアニメで日本を知り、2016年に初めて来日し、その時日本に留学する決心がつきました。たがら、交換留学の話を聞いて、迷わず応募しました。 今芦屋大学では経営教育学科で1年間学びますが、より多くの日本の先生方と一緒に勉強でき、中国では学べない多くの知識を得ることができますし、また、多様な国籍や文化を持つ留学生との交流を通じて、国際的な視野を広げることができます。それはグローバル時代を生きる大学生にとって必要なことだと思います。
将来には、日本の大学院に進学し、中国へ帰国後日本語教師になりたいです。自分の専門分野において中日に貢献することを目指しています。芦屋大学での留学生活は、私の夢に向かって必要なスキルや知識を身につけるための貴重な経験です。私はこの経験を通じて、日本の文化や価値観にも深く触れ、自己成長の機会を得ることができると思っています。

留学中の体験

この半年間、私は多くの素晴らしい文化体験をしました。茶道の経験は、日本の伝統文化について深く理解する機会となります。また、阪神甲子園球場での野球観戦は、日本人のスポーツへの情熱と団結力を感じることができました。
 授業では、多くの貴重な知識を習得しました。例えば、日本史の授業では、古代から現代までの日本の歴史を勉強し、それが現代の文化や社会にどのように影響を与えているかを理解しました。また、日本語などの授業では、日本語の言語構造や文法について詳しく学び、それが日本文化やコミュニケーションにどのように関わっているかを探求しました。さらに、環境の授業では、環境を守るの重要性について学び、留学生活での実践的なスキルを磨きました。中国の学校とは違うの勉強環境には、新しい知識だけではなく、国際的な視野も広げます。
 この五ヶ月日本の文化と価値観に深く理解を深めることができました。これらの経験は、将来的に日本語教師として活動し、中日文化交流に貢献するための堅固な基盤を築く助けになると信じています。残りの時間はこの貴重な経験を大切にし、努力し続けます。

留学の成果、将来の目標

1年間の交換留学は私にとって新たな世界への扉を開く経験となりました。 中国から日本への交換留学生として、私はさまざまな文化や価値観に触れ、学習の視野を広げました。 留学中に一番印象に残ったことは、世界中から友達ができて視野が広がったこと、そして日本語能力試験N1に合格したことです。 これらは自分自身を超越し、新たな可能性を発見する機会です。今後は日本の大学院修士課程入学試験に挑戦したいです。 これは私の学習の旅の次の目標であり、日本語教師になるという夢に少しずつ近づいているように感じます。 将来中日の文化交流の架け橋として、両国間の理解と友好を深めていきたいと考えています。
 芦屋大学での経験は私にとってとても貴重なものでした。 さまざまな背景を持つ生徒や教師と交流することで、異文化の重要性を学びました。 これらの経験は私の教育観を形成し、国際的な視点を持つことの重要性を教えてくれました。 留学は知識を学ぶだけでなく、自分自身を成長させる貴重な時間でもあるとつくづく感じます。
 この一年の留学は私の人生において忘れられない大切な宝物です。 新しい人たちと出会い、言葉の壁を越えてコミュニケーションをとり、自分の限界を超えることの大切さを学びました。 これらすべてが私の将来の道を照らし、教師になるという夢を追い続ける勇気を与えてくれました。