HUMAP  兵庫・アジア太平洋大学間ネットワーク Hyogo University Mobility in Asia and the Pacific

2019年度『受入』

  • 氏名:J.Y [ 中国 ]

  • 受入期間:2019年04月04日 ~ 2020年02月05日
  • 受入大学:神戸国際大学
  • 在籍大学:蘇州大学


留学のきっかけ、目的

中国と日本は密接な関係にあるアジア国家で、よく同時に言及されています。ですから子供のころから日本に深い興味を持っています。中日両国は狭い海を隔てただけの隣邦である。では、日本海を隔てて桜が咲き、独特の曖昧文化を持つ日本はいったいどんな国ですか。この具合で、大学の時日本語専攻を選びました。大学二年生の時、この日本に留学する機会を得ましたが、とても嬉しいです。留学がきっかけとなり、日本の文化を肌で感じるだけでなく、日本語の専門生として、日本語を母語として使う言語環境に来て、自分の日本語能力を向上させます。そして卒業したら日本の研究院に入りたいです。もっと高い教育を受けて、日本に関する自分の興味ある課題を研究します。

留学中の体験

4月に来日しました。即ち、桜が満開する時で、離別と出会いが満ち溢れた美しい春でした。日本へ来たばかりの時がよく頭に浮かんでいます。その時の私は、まるで赤ちゃんのようでした。ほかの方と、簡単なコミュニケーションをとることも全くできませんでした。また、トイレの使い方と、ゴミの分別など何も分からなかったです。
 幸いに、先生とスタッフの皆さんがとても優しいです。日本語の勉強は、セミナーとか新しい教学方式を体験しました。これだけではなく、生活の知恵も色々おしえていただきました。学校は留学生たちに校外ツアー、交流活動等々を提供してくれました。誠にありがとうございました。
日本へ来てもう半年になってしまいました。この友好的な雰囲気のお陰様で、人見知りの私も、勇気を出して「Japan Tent」という活動に参加しました。世界的のあちこちから留学生が集まって、ホームスティで直接日本人の家庭を体験しました。和菓子を作ることとか金箔を体験することとか素晴らしいメモリーを作りました。更に、この民族の熱心さと人情味が分かりました。それと同時に、自分も中国の文化、国民性、伝統的な服装など、伝えてきました。これは、交換留学のおかげだと思います。
 交換留学ですから、一年間だけ日本に滞在します。短くて、打ち上げた花火のような耀きがあります。それで、異文化コミュニケーションのために、もっと頑張らなければならないと思います。これからも、一生懸命に頑張ります。

留学の成果、将来の目標

 交換留学は終わりに近づいており、この一年間、一生懸命勉強して、ようやく日本語能力試験のN2とN1に合格しました。もちろん、これは私自身の努力だけでなく、先生の真剣な指導でもあります。さらに、先生による繰り返しの修正と真剣な練習のおかげで、私ははじめて学校が主催するスピーチコンテストで最優勝賞を受賞しました。この賞は私に大きな励ましと自信を与えてくれました。
 はじめて日本に来たときのことを思い出します。あの時、自信がなかったから、あまり人との交流ができなくて、本当に困りました。しかし、今はこの一年間の勉強を通して、先生が辛抱強く励ましてくれて、だんだん日本人と交流ができました。私にとって本当にうれしことです。
 交換留学が終わったら、私は神戸国際大学に転入し、引き続きに日本にいます。これからも、自分の日本語のレベルを上げるだけでなく、経済経営学科の学生として、一生懸命に勉強したいです。