HUMAP  兵庫・アジア太平洋大学間ネットワーク Hyogo University Mobility in Asia and the Pacific

2018年度『派遣』

  • 氏名:藤髙 真帆 [ 日本 ]

  • 受入期間:2019年03月02日 ~ 2019年12月31日
  • 受入大学:祥明大学校
  • 在籍大学:神戸学院大学


留学のきっかけ、目的

 わたしが今回なぜ韓国に交換留学を決めたのかと言うと私は中学3年生の時k-popがきっかけで韓国を知りました。それで私が好きなアイドルが出ているテレビ番組を観ようと思い友人から借りてきたDVDを観たら日本語字幕が着いているものが少なく音を聴いているといった感じでした。私はアイドル達が何を話しているのか気になってそれがきっかけで韓国語の勉強を初めてました。初めは語学教室に通って勉強をしていました。ですが語学は教室に通っていたので上達したのですがその国の社会や文化を知るのは難しいと思いました。なぜならその国と文化や社会は実際にその国で生活してみないと分からない事だと思ったからです。また、語学を習っても実際に日本で生活していたら韓国のテレビ番組で出演者が話してるい言葉は訳すことが出来ても、現地の人と会話をする事は難しと思ったからです。せっかく習った語学を実際に自分が会話として使うためにはその国で生活することが最も良いと思と思いました。また現地で生活していたら教科書では習うとこが出来ない実際の会話で使ってる言い回しや言葉遣いが現地では学ぶことが出来ると思いました。以上のことを踏まえて私は今回留学する事に決めました。

留学中の体験

私が留学中に体験したことは大きな事は3つあります。
 まず一つ目は留学して3日過ぎた時に起こったバス乗り間違え事件です。買い物が終わって帰る時に反対のバスに乗ってしまい、気づいたら終電の知らないバス停に着いていました。留学して初めての事件がこの事件だったので、この先ある程度の事が起こっても大丈夫だと思いました。

 2つめは韓国の大学の授業です。
韓国の大学の授業は私が日本で受けていた授業と違って新たな体験でした。何が違うかと言うと、まず先生と生徒が一緒に授業を作ってる雰囲気でした。日本だと先生が一方的に喋り生徒たちは聞いているだけと言う印象が強かったです。ですが、韓国では先生はよく生徒たちに質問したりなど講義と言うよりは話をしながら授業を行っている感じでした。また、試験も少し変わっていて、テストをする授業もあればレポートを提出する授業もありました。ここは日本とあまり変わりは無いのですが各授業に必ずあったのは生徒たちの発表です。この発表は自分達でパワーポイントを作って生徒は達に授業するというものでした。

最後の3つめは
留学最終の週に江漢に行ってチキンを食べた事です。韓国はデリバリーをよくする国なので何処でも注文したら届けてくれます。私は寮に住んでいるメンバーで江漢に行ってチキンを注文して食べました。これは韓国人が良くすることで私たちも韓国人に混じってしました。実際に韓国の身近な文化に触れる事ができてとても楽しかったです。

以上が私が留学中に体験した大きな出来事でした。

留学の成果、将来の目標

 留学を1年間して、一番自分が成長したと感じられたのはやはり語学力でした。
 初めて韓国に来た時は現地の韓国語のスピードについていけないことも多々ありまた、日本から一緒に来ていた周りの子達の語学力が自分よりも遥かに上でとても苦労しました。実際に、今まで勉強していたことを現地で使ってみると通じない事や理解して貰えないことは、よくありました。なので、まず初めの目標としては現地の生活に慣れることを目標にしました。その次に語学力を伸ばすことにしました。これがまず1学期の目標でした。次に2学期は現地の学生と一緒に授業を受けたりお昼ご飯を一緒に食べたり遊ぶ事を目標にしました。そしたら、留学にきた初めは何を言っているか分からなかった韓国語も気づいたら理解できるようになっていました。
 私は今回積極的に現地の学生と交流したのですが、同じ大学に留学していた日本人の学生で韓国の学生を一緒に遊んだりせず、語学堂にも行かなかった学生もいました。その学生は初めて会った時はとても韓国語が出来て同じ留学生の中では一番韓国語ができていたと思います。ですが折角の留学なのに日本人の学生といた事により格段に語学力が下がった学生も居ました。
 なので私は初めは出来なくても自分の努力や意識の仕方で全然違ってくると思いました。出来なくても努力すれば自分の身になって帰ってくると言うことが身をもって感じることのできた留学生活でした。
私のこれからの将来はここまで韓国語の実力をつけられたので韓国に支社がある会社に着きたいと思っています。