HUMAP  兵庫・アジア太平洋大学間ネットワーク Hyogo University Mobility in Asia and the Pacific

2018年度『受入』

  • 氏名:Naziah Tasnim [ バングラディッシュ ]

  • 受入期間:2018年10月01日 ~ 2019年09月27日
  • 受入大学:兵庫県立大学
  • 在籍大学:国際経済農業技術大学


留学のきっかけ、目的

日本は多くのイノベーションがあるユニークな国です。ここでは様々な研究が資金によって実現できます。私は子供の頃から、研究やプロジェクトに興味があります。私はプロジェクトを完成させて、目標を達成させることが好きです。しかし残念ながら、私たちの国では、研究を行うための資金を得る機会は少ないです。また、あらゆる研究を行うための十分な設備もありません。日本は先進的なデジタル国家です。新しいイノベーションがいつも起こっています。研究設備も豊かです。日本のみなさんはフレンドリーで、また、協力的です。日本には外国人にとって住むことや働くためのすばらしい環境があります。研究活動に加えて、私は日本語や日本の文化を学ぶことができます。日本での研究活動の経験は私の未来の目標を達成することやキャリアアップにつながると考えています。最後に、HUMAP奨学金の交換留学生として選ばれたことは私の人生において素晴らしい機会であると確信しており、このような機会に感謝しております。

留学中の体験

日本に住むことは新しい経験でいっぱいです。私は日本の教育制度と文化についてのいくつかの経験をつむことができました。私はキャンパスで学部生と博士課程の学生のための弁論試験を見ました。私は日本の礼儀と食べ物について学びました。日本に来ないと日本の礼儀を学ぶことができません。同様に、日本食の経験も日本国外からは不可能です。もみじ、‘まつり‘、花見などのお祭りやパーティーがありました。私はバングラデシュにはない、桜と紅葉を初めて経験しました。日本の自然の美しさと技術の組み合わせが大好きです。
特に、私が外国に住んだのが初めてでしたので、私の将来に役に立つ素晴らしい経験でした。

留学の成果、将来の目標

私がバングラデシュに戻るとき、私はたくさんの功績を持って行きます。医用画像処理、プログラミング言語、機械学習、そしてディープラーニングに関する知識を得ました。私は自分が努めていた研究に基づいて研究論文の書き方を学び、発表をしました。私はキャンパスにいる69歳のボランティアの先生から日本語を学びました。今、私は地元の人々と基本的な会話をして、ひらがなとカタカナを読み書きすることができます。いくつかの場所を一緒に訪れ、日本での経験をさせていただいた一生の日本の友人を得ました。そして私は彼らの思い出を私の国の人々と共有することができます。
いくつかの日本での経験は終わりましたが、また日本に行きたいです。私は学部生として来たので、大学院で勉強するために奨学金を申請したいと思います。HUMAP奨学金の経験が私の将来の目標を追求するのに役立つことを願っています。